「ウイルスを検出した」と音声で警告してくるウェブサイトに注意!IPAが注意喚起

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2015年5月以降IPA(情報処理推進機構)に「あなたのコンピュータでウイルスが検出されました」という音声がパソコンから聞こえたが大丈夫か?といった内容の相談が相次いで寄せられるようになっているという。

音声メッセージが流れても慌てて電話をかけないこと

相談ではインターネットを利用していたら、気がつかないうちに「PCサポート」というウェブサイトにたどり着き、突然日本語でウイルスを検出したという警告と、ウェブサイトに記載されている連絡先に電話をかけるよう音声メッセージが流れたとのこと。

このタイプの警告は、実際のウイルス感染の有無に関わらずサイトにアクセスしたパソコンから「ウイルスが検出された」という音声メッセージが流れる。
これを見たユーザーがウイルスに感染したと思い込んで、画面に表示される連絡先に慌てて電話をかけてしまうというケースが多いとのこと。

IPAはこのような画面が表示されたとしても、慌てて電話をかける必要はないと呼びかけている。

このような画面が表示される可能性としては次の2点が挙げられている。
1.広告バナーなどの不用意なクリック
2.ウェブサイトのリダイレクトによる誘導

この音声が流れる仕組みは、ウェブサイトでBGMを流すのと同じ仕組みで流れるようになっており、実際にアクセスしたパソコンのウイルス感染を確認して音声メッセージが流れているわけではない模様。

もし電話をかけてしまったら・・・

また実際に電話をかけてしまったユーザーからの相談によると、電話をかけると「遠隔サポートによるウイルス駆除を行う」と案内され、ソフトのインストールを促され実際に遠隔操作が行われた。
その際に有償ソフトウェアの購入を促されたものの遠隔サポートの費用請求やパソコン内のファイルに勝手にアクセスされるようなことはなかったということです。

IPAはもし電話をかけてしまった際の対処として次の2点を挙げています。
1.有償ソフトウェアの購入を断る
2.早急に遠隔操作ソフトのアンインストールをすること

ウイルス検出の警告メッセージが聞こえた場合の対処

IPAはこのような音声メッセージが流れたときの対処法として、表示された連絡先に電話をかけないこと。ウイルス感染の確認はセキュリティソフトのウイルススキャンを実施すること。
また、セキュリティソフトの導入のほか利用しているソフトウェアのアップデートを実施し、日頃からセキュリティ対策を心がけ実施するよう呼びかけている。

Source:情報処理推進機構

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